こんにちは。
三度の飯より飯がすきなえどまゆ(@edmayu_ge)です。

ゆかりご飯はおれのよめ
今回は、海外で自炊をするときにまず揃えたい、基本の調味料をご紹介します。
海外で自炊を始めるときは「調味料選び」が難しい
- 食費を抑えたい
- 栄養バランスが整った食事がしたい
- 好きなものを好きなだけ食べたい……
きっかけはどうであれ、この記事を読んでいるあなたは、きっと海外で自炊生活を始めてみたいと思っているのではないでしょうか。
わたしもオーストラリアで自炊をしているので「自炊推奨派」なんですが、
え外で自炊を始めるのは、少しハードルが高いのも事実。
まずは自炊に必要な料理器具や食材を揃えなければいけないのですが、
その中でも特に難しいのが、調味料選びだと思います。
海外だと、スーパーに行っても馴染みのない調味料ばかりで、どれを買ったら良いのか悩みがち。
作りたいもののレシピに合わせてあれこれ調味料を揃えていたら

1回使っただけの調味料に食器棚を占拠されたとです……
なんて事にもなりかねません。
そこで今回は、
「海外で自炊を始める方がまずは揃えておきたい調味料」
をまとめました!
定番の調味料から意外と役に立つあの調味料まで、選ぶ時のちょっとしたコツもあわせてご紹介します。
海外で自炊するならまずはこれを買おう!基本の調味料10選
塩 Salt
基本の基本ですね。
長く保存できるので、大きい袋入りのものを購入するとコスパもよいのでおすすめ!
そのまま保存すると湿気で固まってしまうので、蓋ができる密封容器に移し替えて使いましょう。(ジップロックとか)
振ると塩が出てくるタイプの小さい容器・粒の塩を削るミル入りのものを購入しても良いですね。
- 肉や魚の下味
- 野菜を茹でる
- パスタを茹でる
- 料理の味を整える
- ゆで卵にかけて食べる
- 炒め物の味付け
- お菓子に少し加えて甘さを引き立てる など
胡椒 Pepper
風味を付けたり臭みを消すために、何かと役立つ胡椒。
お肉や野菜を塩コショウで炒めるだけで1品できてしまいます。
粉の胡椒ではなく、ペッパーミル(粒胡椒をがりがり削るタイプ)が風味も良くおすすめ。
海外でも、スーパーのプライベートブランドの商品なら、安く購入できます。
- 肉や魚の下味
- 炒め物の味付け
- 料理の仕上げに振りかけて見栄えを良くする
- 目玉焼きにかける
- ステーキのペッパーソース
- ペッパーポテト など
砂糖 Sugar
お菓子作りだけでなく、料理でも役立つシーンが多いお砂糖。
煮物やてりやきにには欠かせません。
「鶏むね肉を砂糖水に漬けるとやわらかくなる」という裏技も!
海外で購入するなら、白砂糖よりもコクのある粗糖(Raw Sugar)がおすすめ。
砂糖も塩と同様、湿気で固まりやすいので、蓋付きの容器で保存しましょう。
照り焼きの味付け
煮物の味付け
砂糖水に鶏むね肉を漬け込んで柔らかくする
お菓子作り
ピクルス
すし酢 など
醤油 Soy Sauce
和食に欠かせないお醤油も、必ず買っておきたい調味料。
海外製の安い醤油は甘み・風味が加えられているものもあるので、
多少高くても日本ブランドのお醤油を買いましょう。
日本ブランドのお醤油って、海外でも意外と手に入りやすいんですよ!(キッコーマンとか)
1度にたくさん使わない&長く保存できるので、大きいボトルを買うのがコスパも良くておすすめ。
炒めものやチャーハンに香り付けしたり、目玉焼きにかけて食べたりと、役立つシーンが多いお醤油。
醤油+砂糖+酒で照り焼きだって作れちゃいます!
- 炒め物やチャーハンの仕上げに風味付け
- 唐揚げの下味
- アボカドに付けて食べる(わさび醤油だとなおよし)
- 寿司や刺身につけて食べる など
オイル(油)Oil
炒め物に使ったり、サラダのドレッシングづくりにも欠かせないオイル。
海外でも購入しやすオイルは
- キャノーラオイル(菜種油)
- サンフラワーオイル(ひまわりの種が原料)
- ベジタブルオイル(上記2つを混ぜたもの)
- グレープシードオイル(ぶどうのたねが原料)
など、種類豊富です。
「サンフラワーオイルはオレイン酸やビタミンEが多くて健康に良い」とか、
「キャノーラオイルはあっさりして使いやすい」といった特徴があるようです。
お好みで選んでみて下さい。
パスタや洋風メニューをよく作りたいという方はオリーブオイルを選んでも良いですね。
- 炒めもの
- 肉・魚を焼く時にフライパンに敷く
- 自家製ドレッシング作り
- ケーキやマフィン作りのバター代わりに
- 揚げ物 など
調理酒(米酒・白ワインでもOK)Cooking Liquor
肉や魚の臭みを消したり、煮物にも欠かせないお酒。
日本で一般的に使われている調理酒は、塩分が高くそのまま飲めない料理専用のお酒です。
海外だと日本食材屋さんやアジア系マーケットで購入できますが、少し割高。
そこで「安いもので代用したい!」という方におすすめなのが米酒もしくは白ワインです。
白ワインはオーストラリアなど、国によってはとても安く購入できるのでおすすめですが、
ワインの風味が残ってしまうこともあるので、あまり和食には向きません。
米酒は和食との相性も良いのですが、少し入手しづらいです。
アジア系マーケットが近くにある方は、調理酒か米酒を予算に合わせて。
近くにないよという方は白ワインを選んでみて下さい。
- 肉や魚の下味
- 煮物
- てりやき
- 唐揚げの下味
- 肉を柔らかくする
- 魚や貝の酒蒸し など
チキンストック Chicken Stock
チキンストックパウダー(Chicken stock powder)などの名前で売られている、鶏のダシをパウダーにした調味料です。
コンソメのような感覚で使えます。
スープを作るときや炒めもの、チャーハン、中華風の味付けにも使えるので重宝します。
ブランドによって少しづつ味が異なるので、是非お気に入りを見つけてみて下さい!
- うどんやラーメンのスープの出汁
- 中華風の炒めもの
- 煮物の味付け
- チャーハンの味付け
- パスタの味付け
- 和え物 など
ケチャップ Tomato Ketchup
スクランブルエッグに添えたり、オムライスにかけたり、炒め物にも使えるケチャップ。
淡白な鶏肉や白身魚と特に相性が良いです。値段も安いので、1つあるとレパートリーも広がって便利。
食卓に赤い色が入ると彩りが良くなるという嬉しい効果も!
マヨネーズと1:1で混ぜた、オーロラソースも絶品です。
- 卵料理に添える
- オムライス
- ナポリタンスパゲッティー
- 炒めもの
- インドカレー作りの隠し味
- マヨネーズと合わせてオーロラソースに
- ハンバーガー など
お酢 Vinegar
日本で一般的に使われているのは米酢というお酢です。酸味がマイルドで、風味があるのが特徴。
海外で一般的に売られているのはワインビネガーですが、酸味がとても強いので使うのが少し難しいです。
米酢が見つからない!という場合に代用としておすすめなのは、アップルビネガー。
米酢と同様に酸味があまり強くなく、りんごのほのかな甘さが和食にもマッチします。
- すし酢
- ピクルス
- 南蛮漬け
- 和え物
- 鶏肉や魚の甘酢煮
- 酢の物 など
マヨネーズ Mayonnaise
これはちょっと(かなり)個人的趣向が入ったセレクトなんですが、マヨネーズです。
サラダに、メイン料理の味付けに、サンドイッチに、ツナマヨおにぎりに……
とにかく使い勝手の良い、万能調味料。
海外で売られているマヨネーズは瓶入りのものが主流で、日本のマヨネーズと比べて味もあっさりしています。
マスタードが入っているものもあるので、購入する時は気をつけましょう。
そんな海外のマヨネーズの中でもおすすめなのが、おなじみキューピーマヨネーズです!
普通のスーパーで購入できますが、少し割高です。
マヨラーさんは、アジア系マーケットで大きいボトル入りのものを買うのが絶対おすすめ。
個人的には使う機会が最も多い調味料TOP5に入ります。
- サラダ
- 和え物
- 炒め物の油代わりに
- ケチャップと合わせてオーロラソース
- 醤油と合わせてディップソース
- ツナマヨおにぎり
- サンドイッチ など
まとめ
海外で自炊を始める時に、まずは揃えたい基本の調味料10選をご紹介しました!
組み合わせ次第で料理のレパートリーが増やせる&和食以外の料理にも役立つものばかりなので、まずはキッチンに揃えてみて下さい。
自炊生活に慣れてきたら、もっと調味料を増やしてレパートリーも増やしていきましょう!
日本ではおなじみの調味料でも、海外では手に入りにくかったり、値段が倍位以上するものも。
そんな時は、よく似た現地の調味料で代用してみましょう。
自炊して食べたいものが自分で作れるようになると、海外生活がもっと楽しくなりますよ!
Amazonギフト券が当たる「英辞郎 on the WEB Pro」新規申し込み感謝キャンペーン実施中!(2020年2月29日まで)
コメント